DIYが好きな我が家。新居のどこかの壁を漆喰にしたいよね〜という話をしていました。
漆喰って、粉末を水で練って作るイメージがあったのですが、調べてみるとすでに練った状態で、届いたら塗るだけと言う商品もあるとか!
その中でも、野菜の成分が入っていて、かわいいパステルカラーが魅力の『ベジタウォール』を購入してみました。
キツイ臭いも全くしないので、小さい子供やペットがいる家でも安心して使えますよ^^
塗り方に少しコツはいりますが子供でも簡単に塗れるので、失敗談を含め、我が家の体験談、レビューをお話ししますね。
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Contents
ベジタウォールを買おうと思った理由
家庭で簡単に塗れる漆喰って、調べてみると色々なメーカーから販売されているのですが、その中でもベジタウォールに決めた理由は、4kgという少量単位での販売があった事と、希望のカラーの在庫があったからという理由です。
漆喰はもっと大容量での販売からしかない商品も多く、我が家の場合はそこまで塗る範囲が広くなかったので、余ってしまっても困るというのもありました。
一部屋まるまる壁を塗り替えるという方が多いのかな?
また、一度このカラー良い!と決めた漆喰は、お目当てのカラーが品切れでした。
カラーによっては品切れになってしまっている事もあるので、在庫があるうちに早めに購入する事をおすすめします。
我が家は小さい子供とペットもいるので、有害な物質が入っていないというのも魅力でした。
ベジタウォールはホルムアルデヒド発散量が最上級に少ない商品なので、安心して使う事ができます。
ベジタウォールを実際に使ってみたレビュー
私はベジタウォールのジンジャーのカラーを購入しました!
壁掛けのテレビのふかし壁(これもDIYで主人が作りました。)に塗るために購入したのですが、量が思いのほか足りずに1箱買い足し、全部で3箱、12kg使用しました。
6畳の壁を1箱で塗れたという口コミもあったので、たぶん最初の慣れないうちは厚塗りしすぎてしまったというのもあると思います^^;
今回色々と失敗ポイントもあったので、ぜひ我が家のような失敗をしないように参考にして頂けたらと思います!
まずは、下準備から。
周りの壁や床を汚さないように養生をします。
養生には、テープとビニールがあらかじめくっついている、マスカーが便利でしたよ^^
▼マスカーはこちら
マスカーを貼るときは、石膏ボードぴったりに合わせて貼ってしまうと、テープの部分に漆喰がぬれずに隙間が開いてしまうので、漆喰の厚み分隙間を開けて貼った方が良いです。
テープを剥がした後、こんなふうに塗りモレてしまいます><
今回は石膏ボードに塗ったのですが、石膏ボードのつなぎ目を埋めるのを手抜きしてしまったので、乾いてからひび割れてしまいました。(言われなきゃ気付かない程度ではありますが…。)
公式サイトにも、つなぎ目にはファイバーテープを貼るように書かれているので、石膏ボードに塗る予定の方はくれぐれも手抜きしないでくださいね。
▼ファイバーテープはこちら
漆喰を塗った直後は色が思っていたより濃いので『色のチョイス失敗したかな…。』と思い、乾かしている最中はかなり色にムラが出るので『これはマズイのでは…。』と不安になったのですが、乾いてみると見本通りの良い感じのカラーになりました^^
塗り方自体はとても簡単で、小学生の子供たちも一緒に楽しんで手伝ってくれました^^
プロが塗るレベルの完璧な仕上がりではないですが、家族でワイワイ言いながら盛り上がるイベントになりましたし、子供たちが成長してから『一緒に塗ったよなぁ…。』なんて思い出にもなるかと思うので、挑戦して良かったです^^
消臭効果や調湿効果については、部屋のほんの一部ですしそこまで劇的な変化は分かりませんが、きっと多少良いんだろうなと思うようにしています。笑
ベジタウォールの塗り方は?
ベジタウォールは塗り壁だからこその魅力、コテで模様を付けて塗ることができます。
どんな模様にしようか悩んじゃいますね♪
出典:公式サイト
この中ではラフ仕上げが一番初心者向きだと思います。
模様をつけるのは上手くできる気が全くしなかったので、ラフ仕上げに挑戦しました。
(この画像のラフ仕上げより、だいぶラフな感じです。笑)
ベジタウォールは2度塗りするとキレイ!
実際に模様を付けてみて思ったのですが、ベジタウォールはかなり柔らかい漆喰ですので、一度塗りで模様を付けようとすると、塗った漆喰がはげてしまったりと結構難しかったです><
なので、コテで模様を付けたいと言う方は、2度塗りをおすすめします。
1度目は薄く均一に伸ばし、2日間乾かしてから模様を付けて塗るようにしてください。
1度目の漆喰が水分を吸収してくれるので、塗りやすくなりますよ^^
ベジタウォールの魅力
ベジタウォールは性能面での魅力もたくさんあります!
調湿効果
漆喰には細かな穴が開いており、そこで湿気をコントロールしてくれます。
湿度の高い梅雨時期には湿気を吸い取り、湿度の低い冬時期には湿気を放出するため調湿効果に優れているといわれています。
防カビ効果
湿気がたまりにくいので、カビが生えにくいと言うメリットがあります。
昔から日本の家屋で主に押入れなどでも漆喰が使用されてきましたが、これはカビに強いからというのが理由です。
消臭効果
漆喰は「多孔質構造」で、細かい穴がたくさん空いています。
この穴から酸性のにおいを吸収し、そのにおいが漆喰内部の強アルカリ性にさらされることによって中和反応が起こり、無臭な成分に分解されていきます。
酸性のにおいを分解することから、生ごみや排水溝、体臭などの臭いに効果的で、ペットのにおいも酸性のモノが多いため、効果が期待できます。
一方、タバコのにおいはアルカリ性のため分解はできませんが、多孔質構造の穴で吸い込んだり吐き出したりするうちに多少薄まると言われています。
静電気防止
静電気により発生する、カビの胞子や細かなホコリ等の空気浮遊が抑制されるため、部屋の空気を清潔に保ってくれます。
ベジタウォールはこんな方におすすめ!
ベジタウォールは下記のような方におすすめできる商品です。
・漆喰を塗るのが全く初めての初心者さん
・面倒な工程はカットして、なるべく簡単にDIYしたい方
・小さいお子さんやペットがいるご家庭
・部屋の湿気やカビや臭いが気になる方
・愛着の湧く部屋にしたい方
ベジタウォールを購入できるお店
ベジタウォールは大手通販サイトで購入できます。
セール中等、お得にお買い物できる期間を狙ってショップを選んでも良いですね^^
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まとめ
初心者でも簡単に漆喰の壁にDIYできる、ベジタウォール。
家族との思い出づくりにもなりましたし、コツを掴めば塗るのも簡単です。
適当に塗ってもそれっぽい味は出ますよ!
失敗しないコツは、養生や下準備をしっかり抜かりなくする事と、ひび割れ防止には厚塗りしすぎない事。
そして、キレイに模様を付けたい方は、2度塗りするのがおすすめです^^
家庭で簡単にできる漆喰DIY、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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